本草閣クリニック > 根治を目指す治療と症例・実績 > 症例・実績 【肝臓】 症例・実績 【肝臓】

腎疾患に出来る事

  • 肝硬変・肝炎などの方の肝保護
  • 腹水のコントロール

急性膵炎加療後慢性化

症状

  • 倦怠感 るいそう 腹痛

経過

1年前に急性膵炎発症し1ヶ月程度入院治療される。内服管理となったがれるいそうが著しく6ヶ月で12kg程度体重減少があった。膵炎は慢性化し2ヶ月に1回血液検査でフォローされているとの事。漢方薬を開始し、5ヶ月程度続けてた際は3kg程度体重が増加し、9ヶ月の血液検査でせ数値は殆ど正常となり、その頃には6kg体重が戻る。

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アルコール性肝硬変に伴う腹水 50代男性

病名

  • 腹水
  • 肝硬変

現病歴

非アルコール性肝硬変の診断を50台前半に受ける。その後生活指導と薬物療法を行い数年に渡り経過観察していた。1年前の定期検診腹部USにて腹水を指摘される。その頃より異常な汗と寝汗をかくようになり倦怠感も強くなり、また腹水からと思われる腹部膨満感と便秘が悪化したとのことで漢方薬を希望される。

自覚症状・検査所見

  • 自覚症状
    • 倦怠感 寝汗 腹部膨満感 便秘
  • 検査結果
    • アルブミン2.8   T-BIL 1.5.   プロトロンビン時間延長
    • AST 59  ALT 79  γGTP 90  ALP 300

経過

腹部CTでは軽度〜中等度の腹水を確認でき、少しお腹が張る感じといった自覚症状があるのみであった。最初の3週間は通常の水をコントロールする漢方薬を処方したが不変であり、次の4週間で三七人参(→特色ある生薬 三七人参)と牛黄(→特色ある生薬 牛黄)と熊胆(→特色ある生薬 熊胆)を追加することとなった。追加して4週間目で体重が1.5kg減少し、腹囲は3cm減少していたため同じものを続けるように指導する。6ヶ月服用された時点で体重3kg減少、腹囲は7cm程度減少していた。漢方薬服用開始後7ヶ月目で腹部CTを撮影されたのだが、約8ヶ月前のCTと比べ3分の1程度まで腹水が減少していることを確認できた。1年間続けた後水をコントロールする漢方薬は中止し田七人参を毎日、牛黄は3日に1回程度に減量し服用を続けている。

倦怠感・便秘に関しては漢方薬開始後1ヶ月目で10段階中8程度まで改善し、内服開始後1年目では10段階中3〜4程度まで改善することとなる。寝汗に関しては内服開始後1年目でも疲労時にはあるようだが頻度は半分程度まで減っている。

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C型肝炎からの肝硬変 70代男性

病名

  • 肝硬変
  • C型肝炎
  • 腹水

現病歴

2000年頃にC型肝炎指摘あり放置。2019年頃から倦怠感と腹水出現するようになり近医にてフォローされていた。

2019年当初は軽度の腹水であったが2020年頃から顕著に悪化し食欲不振も出現し始めて漢方薬併用を希望される。

症状・所見

  • 腹水+++  腹部膨満感  全身倦怠感  食欲不振
  • アルブミン 2、5   血小板 10万  ビリルビン値 1、7
  • AST 80  ALT 96

経過

2020年腹水悪化時からスピロノラクトン25mgとフロセミド10mgを近医で処方されているが、腹水は悪化傾向であった。漢方薬では通常の利水剤単独では効果は無いと判断出来る状態で、三七人参(→特色ある生薬 三七人参)をベースとしたものに動物生薬の牛黄(→特色ある生薬 牛黄)と熊胆(→特色ある生薬 熊胆)を配合し服用開始する。2週間経過し食欲不振や倦怠感は10段階評価で7程度まで改善し、約4ヶ月後には10段階評価で3~5程度となり訴えはあまり聞かなくなった。

腹水に関して、近医からの利尿剤は同じ量を継続し漢方薬を併用していくこととなる。正確な量の増減は不明なため体重と腹囲にて判断していくこととなる。漢方薬服用開始後1ヶ月は体重、腹囲共に変化なかったが6週目から体重1、5kg減り腹囲も3cm減ることとなり、腹部膨満感も10段階評価で8程度までに改善認めた。漢方薬服用開始後1年目では体重4kg減、腹囲8cm減となり、腹水はまだあるが腹部CTでも減っていることは近医医師からも報告を受ける。

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