秋の食卓を彩るキノコの話2020年11月03日

お知らせ

日常

みなさんこんにちは！
秋晴れの空に風は少し冷たく感じますね。
いかがお過ごしですか？

各地より紅葉の知らせが届き、街路樹も色づき始めましたね。
こんな季節にはやっぱり温かい鍋などが美味しく感じられます。

スーパーに並んでいる野菜も胡瓜やトマトなどの夏野菜から
白菜、春菊、大根また蓮根などの秋・冬野菜が並び始めました。
これらの野菜はお鍋には欠かせませんが、やはり忘れてはならないのが「キノコ」
今では通年で売られている物もありますが、種類も豊富にあるこの時期はぜひお料理に取り入れたいですね。

ところで・・・
ご存知の方も多いと思いますが、漢方でもキノコが使われる事があります。
みなさん、何種類ぐらいご存知ですか？

・冬虫夏草
・霊芝
・アガリクス
・茯苓（ブクリョウ）
・猪苓（チョレイ）
・メシマコブ
・チャーガなど

中でも「冬虫夏草」は高級な薬膳料理などでも使われますが
この名前の由来は「冬は虫で、夏になると草になる」から冬虫夏草と言われます。
3,000メートルから5,000メートルの標高の高いチベットなどの山奥だけで育ち
冬の間は実際に「虫（コウモリガの幼虫）」で、菌糸もともに成長して「夏草（キノコ）」になります。