愁う季節を穏やかに秋を楽しむ2020年09月09日
みなさん こんにちは!
台風が過ぎたと思ったら、秋雨の名古屋です。
今日も朝方の綺麗な青空から一転、夕方には雷を伴う大雨です。
秋風にはまだ時間がかかりそうですね
さて・・・
秋というと爽やかな秋風のイメージと、虫の音などに誘われて何となく物悲しく感じるイメージの両方がありませんか?
この「物悲しさ」は、燦々と陽が降り注ぐ夏が終わってしまった事による物理的な寂しさもありますが
漢方的には「肺」に関係すると考えます。
臓器としてだけではなく気持ちも整える「肺」は、乾燥すると機能が低下します。
すると「気」の交換も上手くいかなくなり、気持ちも何だか寂しい気持ちに。
また、自律神経も乱れがちになってしまいますね。
こんな時はどうすれば?
先日紹介した食材で肺を整える
夜は長いけれども少し早めに寝る
ぬるめのお風呂にゆっくり入る
気の合う友達とお喋り
などなど、色々方法はありますが
愁う季節を穏やかに、少し自分に優しくすると自然と気がめぐりますね。
寂しい気持ちはほどほどに、空高く気持ちのよい秋風を楽しみましょう。
—***本草閣からのお知らせ***—
-本草閣オンライン講座【わくわく好奇心 漢方の謎】-
日時:2020年9月6月(日)
時間:17時00分より40分程度
講師:本草閣 第九代当主 薬剤師 秋山あかね
参加費:1,500円(税込)
対象年齢:小中学生
※一緒に参加していただく保護者の方のご購入の必要はありません。
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